軽野サッカースポーツ少年団(軽野SSS)40周年記念
祝辞
平成26年度 育成部長 藤原 久直
神栖サッカースポーツ少年団創立40周年おめでとうございます。
また、これまでに少年団の活動にご尽力された多くの関係者や先輩の方々に心よりお祝い申し上げます。
軽野SSSには次男が小学3年生からお世話になりました。長男を追いかけ幼稚園の頃から野球を始めましたが、少年団のホームグランドである軽野小学校では遊びの中心はサッカー、仲の良い友達の影響もありサッカーへの興味も強くなっていったのだと思います。連日テレビでも、世界のサッカーや日本代表のプレーが中継され、憧れの選手がヒーローとなり、遊びの中でも意識してサッカーが日常になったのでしょう。
最終学年の6年生になり、子供たちも勝負にこだわり、今まで以上に勝っては笑い喜び、負けては悔し涙を流す姿に、彼らを見守り応援する父兄にとっては、より感情を共有した時間を過ごしたのではないかと思います。
また遠征、合宿、季節のイベント等、選手たちには技術や戦術に限らずこれらの活動を通して、挑戦する意欲やチームワーク、仲間やコーチ達との過ごしかたは、家庭では経験のできない、大切な教えを身につけてきました。きっとこれからの成長に大きな力になっていくことでしょう。
サッカーは激しい競技スポーツ、ともすれば目先の結果を急ぎがちな指導や戦略も、しっかり将来を見据えた軽野SSS指導部のコーチング(生活指導も含め)には、本当に感謝しております。子供たちはこの師弟関係や仲間たちを大切にしていくことでしょう。
そして、通常練習から大会、遠征、合宿などの活動に、企画から準備、当日運営にご協力頂きました育成部の父兄の皆様にお礼申し上げたいと思います。親として、子供の活動に直接的にかかわれる時期はほんの数年間、大変なことも多々ありますが、この時期を過ぎてみれば、とても貴重に感じられます。
終わりに軽野SSS50周年へ向けた新たな挑戦もあるでしょうが、元気でやんちゃな軽野SSSの選手たちと貴重な時間をたっぷり共有していって欲しいと願っております。
平成26年度 指導部長 米田 康一
神栖サッカースポーツ少年団創立40周年おめでとうございます。
思えば、境川会長、会社先輩の宮沢コーチに誘われて軽野サッカースポーツ少年団の指導者になって早いもので私も20年となり、40周年の半分をお世話になっていることになります。本年度も3度目である指導部長の大役を仰せつかりました。
指導者になりたての頃は、指導方法も判らずに子供達とただ一緒に練習を楽しんでやっていただけだったのですが、子供達、父兄の皆様、先輩指導者の皆さんに温かく受け入れていただき今まで続けてくることができました。20年たった今も一緒に練習を楽しむ気持ちは変わらないのですが、体力は年々なくなってしまい少し情けなく、残念に思っています。
私は、指導者としての20年の間に子供達に指導しているのではなく、私の方が多くのことを子供達から学び、また父兄の皆様や指導者の仲間からも様々なサポートを頂き人間として大きく成長させてもらったと思っています。また、20年の間、週末に家を空けることが多かった私を愚痴の一つ言わずに送り出してくれた家族(蔭ではわかりませんが...)にも、とても感謝しています。
これからも指導者となったときのサッカーを楽しむという気持ちを忘れずに、サッカーの技術だけではなく礼儀や決まり事を守ること、仲間を大切に思う気持ちがいかに大切なことなのかを伝えていきたいと思います。そして、サッカーが大好きな子供達が一人でも多くなってくれることを願っています。
卒団生 指導者 川口 祐太
神栖市サッカースポーツ少年団創立40周年おめでとうございます。
私は、軽野サッカースポーツ少年団の第19期の卒団生であり、今から10年前に指導者として軽野に戻ってきました。少学生時代を振り返ると、三年生の時に大野原SSSに入り、四年生の3学期に軽野に引っ越してきたことや、軽野東との合同練習会、六年生の夏には横浜かもめのホームステイなど、少年団活動を通じて多くの仲間と出会うことができ、関係者の方々にはとても感謝しています。
現在は指導者として軽野SSSに戻って来る事が出来ました。子供達には多くの仲間を作り、自分で判断し狙い通りにプレーが出来た時の楽しさ、失敗した時の悔しさなど、色々な経験をしていってもらいたいです。そのために必要な手助けが出来るように頑張っていきたいと思います。
平成14年 卒団生 野口 翔太
神栖市サッカースポーツ少年団40周年おめでとうございます。
神栖市サッカースポーツ少年団が40周年を迎えられた事を大変嬉しく思います。
私が、サッカー選手としてここまで成長することができたのは少年団でサッカーの楽しさサッカーを好きにさせていただいたからだと思います。
私が軽野SSSに所属していた頃を思い返してみると、コーチ方々にサッカーの土台となる基礎を教えてもらい暑い日も寒い日も子供達のために送迎、お茶当番など私たちを影でサポートしてくれた父兄、役員の皆さんにとても感謝しています。
少年団での練習は辛い練習だけでなく合宿や餅つき大会、親子レクレーションなど楽しいイベントなども沢山印象に残っています。
神栖一中では関東大会優勝、全国大会出場することができ高校は市立船橋に入学し厳しい練習の中 軽野SSSで学んだ強さと優しさを精一杯使い乗り越えインターハイ優勝、選手権全国出場する事ができたと思います。
現在、神栖市サッカー少年団に所属している選手の皆さんの中から一人でも多く活躍できる選手が出てくれる事を期待しています。
神栖市サッカー少年団の更なる発展と選手の健全な成長を願ってお祝いの言葉とさせていただきます。
平成26年度 6年生キャプテン 野﨑 元飛
「 僕の夢 」
僕がサッカ-少年団に入って一番うれしかった事は、たくさんの仲間が出来たことです。きびしい練習を一緒にがんばったり、試合に勝って喜んだり、負けてくやしいおもいもしました。また、みんなで夏の合宿をしたり遠征に行ったり、楽しい経験もたくさんできました。そのおかげで、ただ学校で勉強したり遊んだりするだけでは得られない、仲間との絆が深まりました。
これから中学生、高校生、社会人になったら、この仲間と一緒にサッカ-をすることはなくなってしまうかもしれないけれど、この絆はずっと続いていくと思います。だから、いつかまた大人になったら、サッカ-を通してこの仲間と集まれたらいいなあと思います。
僕の夢は、少年団のコ-チとしてこの軽野SSSに戻ってくることです。今のこの仲間の何人かといっしょに子ども達にサッカ-を教えたいです。
「仲間を大切に支えあうこと」「自分で考えて判断すること」「どうすればうまくいくのかを工夫すること」「最後まであきらめないこと」
これらが、僕たちがサッカ-を通してコ-チ達に教えてもらったことです。
これからも、これらのことを心にとめて、サッカ-だけでなく様々なことに活かしてがんばっていきたいと思います。
そしていつか僕も、未来の子ども達にこのことを伝えていきたいと思います。
歴代役員
団長 | 指導部長 | 育成部長 | |
平成26年度 |
境川 幸雄 | 米田 康一 | 藤原 久直 |
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平成25年度 | 境川 幸雄 | 山崎 英世 | 野口 久憲 |
平成24年度 | 境川 幸雄 | 羽出 福次 | 藤原 光博 |
平成23年度 | 境川 幸雄 | 椎名 孝典 | 保立 典昭 |
平成22年度 | 境川 幸雄 | 津波 正樹 | 郡山 隆一 |
平成21年度 | 境川 幸雄 | 境川 幸雄 | 布施 修一 |
平成20年度 | 境川 幸雄 | 山崎 英世 | 藤原 保雄 |
平成19年度 | 境川 幸雄 | 米田 康一 | 畠山 修 |
平成18年度 | 境川 幸雄 | 境川 幸雄 | 田谷 義明 |
平成17年度 | 境川 幸雄 | 山崎 英世 | 池田 一浩 |
平成16年度 | 境川 幸雄 | 米田 康一 | 市川 和則 |
平成15年度 | 境川 幸雄 | 椎名 孝典 | 名雪 勝人 |
平成14年度 | 境川 幸雄 | 和田 章 | 宮本 千代一 |
平成13年度 | 境川 幸雄 | 花ケ﨑 正美 | 向後 幸男 |
平成12年度 | 境川 幸雄 | 境川 幸雄 | 塙 展道 |
平成11年度 | 境川 幸雄 | 宮沢 賢一 | 高橋 好和 |
平成10年度 | 境川 幸雄 | 木村 輝行 | 斉藤 豊数 |
平成9年度 | 不在 | 太田 雄介 | 椎名 孝典 |
平成8年度 | 不在 | 秋山 正勝 | 渋谷 孝利 |
平成7年度 | 不在 | 境川 幸雄 | 椎名 孝典 |
平成6年度 | 不在 | 大塚 勇 | 田仲 章義 |
平成5年度 | 不在 | 千葉 幸雄 | 柳沼 |